旭岳七不思議
8月になり、もうすっかり暑くなくなりました。
7月の終わり頃、下山すると、夕方なのに東川の中心部にある温度計は35℃を超えていて、みんな生きてるんだろうかと思ったものです。
いま、山はもう時々寒いくらいです。
とはいえ8月ですから、ここで旭岳土木作業員セレクト!“旭岳の七不思議”を書いていこうと思います。
★旭岳七不思議 その一、河童
旭岳にはみなさんご存じのロープウェイがあります。このロープウェイの下を川が流れています。
その川に河童がいるという目撃情報が、小さな子どもたちから続々と寄せられているのです。
目撃場所は必ず一致しており、河童はある一カ所に異常な執着をみせているようです。
また、小さな子どもたちが「河童がいる!」と断言していることから、皿や甲羅など、非常にわかりやすい格好をしているのではないかと、関係者は語ります。
残念ながら大人には見えないようで、毎日通勤しているトレイルキーパーも見たことはありません。
最近はヒグマが周辺でよく見かけられ、両者の共存関係も、気になるところです。
ヒグマには見えるのでしょうか。子グマにしか見えないのでしょうか。
それとも人間はなぜか、皿と甲羅をかぶった生き物を脳内で作り出してしまうのでしょうか。
謎は特に深まりもせず、ただただ目撃証言だけが寄せられます。
関係は定かではありませんが、この夏、ロープウェイの売店できゅうりが販売されていますね。
旭岳土木作業員は学生時代、植物を専門に勉強しており、植物の研究もせずツチノコについてプレゼンしたことがあります。もちろん河童は専門外です。
しかし、毎年2万種近くも新たに生物が発見されているといいます。ウロコを持っていて、自分で自分のウロコをべろべろはがすヤモリだっているのです。
河童もいるといいね。
この七不思議は完全なる見切り発車です。
七つ集まるだろうかー
注)この話の真偽について、旭岳土木作業員は一切の責任を負いません。
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